最終目的は、宗教による世界平和と倫理立国の実現にある。

Our ultimate goal is to realize world peace and an ethical nation through religion.


∀衛教発願

The Craving of Religion-EI

国家・人種・民族・文化の地域や単位を越えて、従来の神仏の概念を超越した全世界共通の絶対真理を追究し、年齢・性別そして時代を越えて全ての人々の心にやすらぎと平和をもたらす。

A state, the race and cultural difference aren't an obstacle for us. We don't stick to a concept of a conventional religion. We wish investigate absolute truth of whole worldwide. We wish transcend the age, the gender and the time. We wish bring a relief and peace to all people's hearts.


21世紀に至る現代に於いてなお国家・人種・民族・文化(習慣)の差異による偏見や差別、ひいては民族紛争から国家単位での戦争までが実際に引き起こされています。これはある面から分析すると生物の持つ「他者よりも優位性を獲得しようとする本能」なのかも知れません。しかし、突然に人類に敵対し得る新しい生命種が出現でもしたらどうでしょうか。全人類は呉越同舟という国際情勢であっても、一致団結して敵種に立ち向かってゆくことでしょう。

 

この様に国家・人種・民族・文化(習慣)などの垣根とは環境差の受け取り方による問題であって、平和を愛し道徳を遵守する者にとってはさほど大きな問題ではないのです。

 

それよりはむしろヒトとして生まれて人間として育てられてゆく過程が大切なのかも知れません。

 

私は一般的な神仏信仰によるわが国の宗教体系に疑問を感じ、日本の将来の宗教について憂いを覚えています。神仏信仰のほとんどは、神や仏という絶対者が存在して、一般大衆はそれに帰依などしながら、近づこうと試みます。しかし手天道衛教では神仏にも寄り添いながらも自ら生き続けてきた細くも永い生命の道程を讃え、自分自身の脳内自我を最高神として信仰します。

 

手天道衛教は来世の存在を認めないため、何よりも今この瞬間を大切に生きて、そして自らの将来を考えるという一個人の中の絶対的自己信仰なのです。






手天道衛教・自分神話研究会 Hand-fairy method EI-kyou/ Association to the myth of the personal history